平方根の整数部分・小数部分

問1 不等式 \large \boldsymbol{n < \sqrt{10} < n+1} を満たす整数 n を求めなさい。

解答・解説

答え:n=3

問2  \large\boldsymbol{\sqrt{10}} の整数部分を求めなさい。

解答・解説

答え:3

\large\boldsymbol{\sqrt{10}} =3.162277…ですが、この値を知らなくても、問1で解いたように \large\boldsymbol{\sqrt{10}} は3よりも大きく4よりも小さい値だということがわかるので、\\large\boldsymbol{\sqrt{10}} =3.・・・・・・・・ 
よって整数部分は3

問3  \large\boldsymbol{\sqrt{10}} の小数部分を求めなさい。

解答・解説

答え:\large\boldsymbol{\sqrt{10}-3}

\large\boldsymbol{\sqrt{10}} =3.162277…と小数部分が永遠に続くので、小数部分を0.162277…と書き続けるのは無理。そこで工夫が必要。
\large\boldsymbol{\sqrt{10}} から整数部分の3を引くと小数部分だけ残る ということを利用して、\large\boldsymbol{\sqrt{10}-3} と表す。

問4  \large\boldsymbol{\sqrt{10}} の小数部分を\large\boldsymbol{a}とするとき、\large\boldsymbol{b=}\large\boldsymbol{\dfrac{1}{a}} を求めなさい。

解答・解説

答え:\large\boldsymbol{b=\sqrt{10}+3}

問3の答えから、

\Large\boldsymbol{a=\sqrt{10}-3}

\Large\boldsymbol{b=}\Large\boldsymbol{\dfrac{1}{a}//=\dfrac{1}{\sqrt{10}-3}}

=3.162277…と小数部分が永遠に続くので、小数部分を0.162277…と書き続けるのは無理。そこで工夫が必要。
\large\boldsymbol{\sqrt{10}} から整数部分の3を引くと小数部分だけ残る ということを利用して、\large\boldsymbol{\sqrt{10}-3} と表す。

問2 不等式 \large \boldsymbol{2 < \sqrt{n} < 3}  を満たす正の整数 n は何個あるか答えなさい。

解答・解説

答え:225μm

接眼ミクロメーター1目盛りの長さは \large\boldsymbol{25_{\mu m}}
👉図2をみると、細胞の大きさは接眼ミクロメータ9目盛り分なので、

顕微鏡の接眼レンズ内に接眼ミクロメーターを入れ、対物ミクロメーターと重ねて観察した。対物ミクロメーター5目盛りが接眼ミクロメーター10目盛りに一致した。なお、対物ミクロメーター1mmは100等分されている。

問1 接眼ミクロメーター1目盛りは何 μm か。

解答・解説

答え:5μm

接眼ミクロメーター1目盛りを \large\boldsymbol{x_{\mu m}} とする。
対物ミクロメーター1目盛りの長さは\large\boldsymbol{10\,\mu m\left(=\dfrac{1}{100}\,\text{mm}\right)}

接眼ミクロメーター10目盛り分の長さ = 対物ミクロメーター5目盛り分の長さ

\large\boldsymbol{x_{\mu m} \times 5}目盛り = \large\boldsymbol{10_{\mu m} \times 5}目盛り
\large\boldsymbol{10x = 50}
\large\boldsymbol{x = 5_{\mu m}}

問2 同じ倍率で観察した細胞が接眼ミクロメーター6目盛り分であった。この細胞の大きさは何 μm か。

解答・解説

答え:30μm

接眼ミクロメーター1目盛りの長さは \large\boldsymbol{5_{\mu m}}

細胞の大きさ = \large\boldsymbol{5_{\mu m}} × \large\boldsymbol{6}目盛り = \large\boldsymbol{30_{\mu m}}

接眼レンズ10×・対物レンズ40×(総合倍率400×)で観察したところ、対物ミクロメーター(1mm = 100等分)4目盛りが接眼ミクロメーター20目盛りと一致した。

問1 400×における接眼ミクロメーター1目盛りは何 μm か。

解答・解説

答え:2μm

接眼ミクロメーター1目盛りを \large\boldsymbol{x_{\mu m}} とする。
対物ミクロメーター1目盛りの長さは\large\boldsymbol{10\,\mu m\left(=\dfrac{1}{100}\,\text{mm}\right)}

接眼ミクロメーター20目盛り分の長さ = 対物ミクロメーター4目盛り分の長さ

\large\boldsymbol{x_{\mu m} \times 20}目盛り = \large\boldsymbol{10_{\mu m} \times 4}目盛り
\large\boldsymbol{20x = 40}
\large\boldsymbol{x = 2_{\mu m}}

問2 対物レンズを40×から10×に変えた(総合倍率100×)。このとき、接眼ミクロメーター1目盛りは何 μm になるか。

解答・解説

答え:8μm

接眼ミクロメーター1目盛りを \large\boldsymbol{x_{\mu m}} とする。
対物ミクロメーター1目盛りの長さは\large\boldsymbol{10\,\mu m\left(=\dfrac{1}{100}\,\text{mm}\right)}

総合倍率400×(接眼レンズ10×・対物レンズ40×)から、総合倍率100×(接眼レンズ10×・対物レンズ10×)に変えると、見える範囲は以下の通り4倍になる。

※ 倍率が高いとより小さな範囲を細かく観察できると考える。

総合倍率100×では

接眼ミクロメーター20目盛り分の長さ = 対物ミクロメーター16目盛り分の長さ

\large\boldsymbol{x_{\mu m} \times 20}目盛り \large\boldsymbol{= 10_{\mu m} \times (4}目盛り\large\boldsymbol{\times 4}\large\boldsymbol{)}
\large\boldsymbol{20x = 160}
\large\boldsymbol{x = 8_{\mu m}}

問3 100×で観察した細胞が接眼ミクロメーター8目盛り分であった。この細胞の実際の大きさは何 μm か。

解答・解説

答え:64μm

接眼ミクロメーター1目盛りの長さは \large\boldsymbol{8_{\mu m}}

細胞の大きさ = \large\boldsymbol{5_{\mu m}} × \large\boldsymbol{6}目盛り = \large\boldsymbol{30_{\mu m}}

接眼レンズ10×・対物レンズ40×(総合倍率400×)で対物ミクロメーター(1mm = 100等分)と接眼ミクロメーターを重ねて観察したところ、対物ミクロメーター3目盛りが接眼ミクロメーター12目盛りと一致した。
次に同じ倍率で葉の断面を観察すると、葉肉細胞1個が接眼ミクロメーター6目盛り分であった。また、葉の表側の表皮から裏側の表皮までの距離(葉の厚さ)が接眼ミクロメーター48目盛り分であった。

問1 接眼ミクロメーター1目盛りは何 μm か。

解答・解説

答え:2.5μm

接眼ミクロメーター1目盛りを \large\boldsymbol{x_{\mu m}} とする。
対物ミクロメーター1目盛りの長さは\large\boldsymbol{10\,\mu m\left(=\dfrac{1}{100}\,\text{mm}\right)}

接眼ミクロメーター12目盛り分の長さ = 対物ミクロメーター3目盛り分の長さ

\large\boldsymbol{x_{\mu m} \times 12}目盛り = \large\boldsymbol{10_{\mu m} \times 3}目盛り
\large\boldsymbol{12x = 30}
\large\boldsymbol{x = 2.5_{\mu m}}

問2 葉肉細胞1個の大きさと、葉の厚さをそれぞれ μm と mm で答えよ。

解答・解説

答え:葉肉細胞1個の大きさ 15μm、0.015mm
葉の厚さ 120μm、0.12mm

接眼ミクロメーター1目盛りの長さは \large\boldsymbol{2.5_{\mu m}}

細胞の大きさ = \large\boldsymbol{2.5_{\mu m}} × \large\boldsymbol{6}目盛り = \large\boldsymbol{15_{\mu m}} = \large\boldsymbol{0.015_{mm}}
葉の厚さ = \large\boldsymbol{2.5_{\mu m}} × \large\boldsymbol{48}目盛り = \large\boldsymbol{120_{\mu m}} = \large\boldsymbol{0.12_{mm}}

問3 葉の厚さ方向に葉肉細胞が隙間なく並んでいると仮定すると、何個の細胞が並んでいることになるか。

解答・解説

答え:8個

細胞が \large\boldsymbol{x_}個並んでいるとすると

葉肉細胞1個の大きさ × 並んでいる細胞の数 = 葉の厚さ

\large\boldsymbol{15_{\mu m}} × \large\boldsymbol{x} = \large\boldsymbol{120_{\mu m}}
\large\boldsymbol{15x = 120}
\large\boldsymbol{x = 8}

問4 対物レンズを40×から4×に交換した(総合倍率40×)。この倍率で同じ葉を観察したとき、葉の厚さは接眼ミクロメーター何目盛り分に見えるか。

解答・解説

答え:4.8目盛り分

STEP①  総合倍率40×に変更後の接眼レンズ1目盛り分の長さを再計算する

総合倍率400×(接眼レンズ10×・対物レンズ40×)から、総合倍率40×(接眼レンズ10×・対物レンズ4×)に変えると、見える範囲は以下の通り10倍になる。

※ 倍率が高いとより小さな範囲を細かく観察できると考える。

改めて、接眼ミクロメーター1目盛りを \large\boldsymbol{x'_{\mu m}} とする。
対物ミクロメーター1目盛りの長さを\large\boldsymbol{10\,\mu m\left(=\dfrac{1}{100}\,\text{mm}\right)}として、

総合倍率40×で再計算すると、

接眼ミクロメーター12目盛り分の長さ = 対物ミクロメーター30目盛り分の長さ

\large\boldsymbol{x'_{\mu m} \times 12}目盛り \large\boldsymbol{= 10_{\mu m} \times (3}目盛り\large\boldsymbol{\times 10}\large\boldsymbol{)}
\large\boldsymbol{12x' = 300}
\large\boldsymbol{x' = 25_{\mu m}}

※ 問1の解答2.5μmの10倍と考えてもよい。

STEP②  葉の厚さ120μmが接眼ミクロメーター何目盛り分になるかを計算する

問3の解答から、葉の厚さは120μm
これを1目盛り25μmの接眼レンズで観察したとき、接眼ミクロメーター\large\boldsymbol{x} 目盛り分となる

接眼レンズ1目盛り分の長さ × 目盛り数 = 葉の厚さ

\large\boldsymbol{25_{\mu m} \times x}目盛り \large\boldsymbol{= 120_{\mu m} }
\large\boldsymbol{25x = 120}
\large\boldsymbol{x = 4.8}目盛り

 接眼レンズ10×・対物レンズ40×(総合倍率400×)で対物ミクロメーター(1mm = 100等分)と接眼ミクロメーターを重ねて観察したところ、対物ミクロメーター6目盛りが接眼ミクロメーター20目盛りと一致した。
 同じ倍率(400×)で細胞Aを観察すると接眼ミクロメーター10目盛り、細胞Bを観察すると接眼ミクロメーター25目盛りであった。

問1 400×における接眼ミクロメーター1目盛りは何 μm か。

解答・解説

答え:3μm

接眼ミクロメーター1目盛りを \large\boldsymbol{x_{\mu m}} とする。
対物ミクロメーター1目盛りの長さは\large\boldsymbol{10\,\mu m\left(=\dfrac{1}{100}\,\text{mm}\right)}

接眼ミクロメーター20目盛り分の長さ = 対物ミクロメーター6目盛り分の長さ

\large\boldsymbol{x_{\mu m} \times 20}目盛り = \large\boldsymbol{10_{\mu m} \times 6}目盛り
\large\boldsymbol{20x = 60}
\large\boldsymbol{x = 3_{\mu m}}

問2 細胞A・Bの実際の大きさをそれぞれ求めよ。

解答・解説

答え:細胞A 30μm、細胞B 75μm

接眼ミクロメーター1目盛りの長さは \large\boldsymbol{3_{\mu m}}

細胞Aの大きさ = \large\boldsymbol{3_{\mu m}} × \large\boldsymbol{10}目盛り = \large\boldsymbol{30_{\mu m}}
細胞Bの大きさ = \large\boldsymbol{3_{\mu m}} × \large\boldsymbol{25}目盛り = \large\boldsymbol{75_{\mu m}}

 次に、対物レンズは40×のまま、接眼レンズを10×から15×に交換した。対物ミクロメーターと接眼ミクロメーターの再校正はせずに、そのまま細胞の観察を行った。

問3 600×における接眼ミクロメーター1目盛りは何 μm か。400×のときの値をもとに計算せよ。

解答・解説

答え:2μm

接眼レンズを10×→15×に変えると総合倍率は400×→600×となり、見える範囲は以下の通り \large\boldsymbol{\dfrac{2}{3}\left(=\dfrac{400}{600}\right)} 倍になる。

※ 倍率が高いとより小さな範囲を細かく観察できると考える。

接眼ミクロメーター1目盛りを \large\boldsymbol{x_{\mu m}} とする。
対物ミクロメーター1目盛りの長さは\large\boldsymbol{10\,\mu m\left(=\dfrac{1}{100}\,\text{mm}\right)}

接眼ミクロメーター20目盛り分の長さ = 対物ミクロメーター4目盛り分の長さ

\large\boldsymbol{x_{\mu m} \times 20}目盛り \large\boldsymbol{= 10_{\mu m} \times (6}目盛り\large\boldsymbol{\times \dfrac{2}{3}}\large\boldsymbol{)}
\large\boldsymbol{20x = 40}
\large\boldsymbol{x = 2_{\mu m}}

問4 600×で新たに細胞Cを観察すると接眼ミクロメーター20目盛りであった。細胞A・B・Cの大きさを小さい順に並べよ。

解答・解説

答え:細胞A<細胞C<細胞 B

問2の解答から、細胞Aの大きさは30μm、細胞Bの大きさは75μm
問3の解答から、600×のとき、接眼ミクロメーター1目盛りの長さは \large\boldsymbol{2_{\mu m}}

細胞Cの大きさ = \large\boldsymbol{2_{\mu m}} × \large\boldsymbol{20}目盛り = \large\boldsymbol{40_{\mu m}}

よって、小さい順に、A(30 μm)<C(40 μm)< B(75 μm)

コメント